虫の害
冬越し最中のエンドウ豆です。
実は3回めの播種のエンドウ豆です。
去年までは無かったことですが、畑に直播きしたエンドウ豆がことごとく虫に食べられました。
一般的にエンドウ豆は11月頃の播種で、上のような写真の大きさで越冬させます。
早く播きすぎると冬を迎える前に体が大きくなり、冬が越せないと言われます。
(小さいうちは寒さに強く、大きくなると寒さに弱いそうです)
しかし、ここ西伊豆は比較的冬が暖かい為、多くの人が一般地よりも早く播種し、
早く収穫する傾向にあります。
早い人は9月の中頃に播種し、年明けから収穫します。
私も少し早めに播種するのですが、今年は虫に食べられました。
10月13日:1回めの播種(直播き)をしました。
10月19日:発芽直後に食害が発生しました。
この頃はまだまだ虫も活発で、コオロギをよく見かけました。
おそらくコオロギやバッタに食べられたと思います。
10月26日:2回めの播種(ポットに2粒づつ)をしました。
直播きは再び食害にあうと考え、ポット播きにしました。
11月13日:ポット播きしたエンドウ豆を畑に定植しました。
11月23日:様子を見ていましたが、定植苗もだいぶ食害をうけました。
11月28日:3回めの播種(ポットに2粒づつ)をしました。
12月21日:ポット播きしたエンドウ豆を畑に定植しました。
3回めのエンドウ豆の定植時には、さすがにコオロギも見かけなくなりました。
ポット播きで幼苗を保護することは効果的だと思いますが、
それでも畑でコオロギなどの虫が優勢の場合は食害を受けます。
自然農に限らず、その時の畑の様子、自然の様子をよく観察するべきだったと思います。
「10月半ばにエンドウ豆を播種しよう」と決めていたので、
コオロギが目に入っていても気づかずに播種していました。
コオロギが元気に動き回っていたら、「もう少し待つ」くらいで
対応していたら良かったのかもしれません。
「早く播種して、早く収穫したい」という「私」が入ってくると、
余計なことをする必要が発生します。
それはコオロギを駆除したり、そういうことになります。
よく自然を観察して、それに添って播種していれば無駄が無かったと思います。
先日参加した川口さんの見学会において、川口さんはこう言っておられました。
「無駄がない在り方は心が安定しますね。作業も楽しく楽になります。」
オカノリが小さな花を咲かせていました。
実は3回めの播種のエンドウ豆です。
去年までは無かったことですが、畑に直播きしたエンドウ豆がことごとく虫に食べられました。
一般的にエンドウ豆は11月頃の播種で、上のような写真の大きさで越冬させます。
早く播きすぎると冬を迎える前に体が大きくなり、冬が越せないと言われます。
(小さいうちは寒さに強く、大きくなると寒さに弱いそうです)
しかし、ここ西伊豆は比較的冬が暖かい為、多くの人が一般地よりも早く播種し、
早く収穫する傾向にあります。
早い人は9月の中頃に播種し、年明けから収穫します。
私も少し早めに播種するのですが、今年は虫に食べられました。
10月13日:1回めの播種(直播き)をしました。
10月19日:発芽直後に食害が発生しました。
この頃はまだまだ虫も活発で、コオロギをよく見かけました。
おそらくコオロギやバッタに食べられたと思います。
10月26日:2回めの播種(ポットに2粒づつ)をしました。
直播きは再び食害にあうと考え、ポット播きにしました。
11月13日:ポット播きしたエンドウ豆を畑に定植しました。
11月23日:様子を見ていましたが、定植苗もだいぶ食害をうけました。
11月28日:3回めの播種(ポットに2粒づつ)をしました。
12月21日:ポット播きしたエンドウ豆を畑に定植しました。
3回めのエンドウ豆の定植時には、さすがにコオロギも見かけなくなりました。
ポット播きで幼苗を保護することは効果的だと思いますが、
それでも畑でコオロギなどの虫が優勢の場合は食害を受けます。
自然農に限らず、その時の畑の様子、自然の様子をよく観察するべきだったと思います。
「10月半ばにエンドウ豆を播種しよう」と決めていたので、
コオロギが目に入っていても気づかずに播種していました。
コオロギが元気に動き回っていたら、「もう少し待つ」くらいで
対応していたら良かったのかもしれません。
「早く播種して、早く収穫したい」という「私」が入ってくると、
余計なことをする必要が発生します。
それはコオロギを駆除したり、そういうことになります。
よく自然を観察して、それに添って播種していれば無駄が無かったと思います。
先日参加した川口さんの見学会において、川口さんはこう言っておられました。
「無駄がない在り方は心が安定しますね。作業も楽しく楽になります。」
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