小さい野菜

少し種まきが遅れて、ゆっくり育ったので白菜は結球せずに冬に入りました。

自然農のやり方では、往々にして野菜は小さなものになります。
でも、よく考えてみると「小さい」というのは相対的なもので、
「何と比べてるか?」というと、スーパーなどで売られている野菜と比べています。

白菜でいうと、これまで何度もスーパーなどで白菜を見ていますから、
知らず知らずに「白菜はこれくらいの大きさ」というのが頭に入っています。
その頭の中にある白菜と比べると、自然農で育った白菜が小さく感じます。

「じゃあ、本当の大きさというのは何であろうか?」
人間でも、それぞれの人がそれぞれの背丈でちょうど良いように、
個々の白菜も、その白菜ごとにちょうど良い大きさがあるように思えます。

でも、無理やりご飯を食べさせられて肥満に育ったとしたら、
それを「ちょうど良い大きさ」とは言い難い気がしてきます。

自然農では基本的に肥料を必要としません。
野菜は自分のちからで根を伸ばし、必要な養分を自分で集めます。
そして、その場所に、その野菜にちょうど良い大きさに成長するのだと思います。

他と比較して満足感を得るのではなく、
それぞれの「ちょうどよさ」を豊かに思えるようになれたらいいですね。

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